趣味の競馬がほとんど。気が向いたらゴルフ、身体を鍛えることなども。
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妙に評価が集まっていたから気になっていたが、人気に応えたインカンテーションは、直線で他馬に邪魔さえされなければ楽勝という手応え。
レース史を彩った偉大なる先輩の後を追うように、今後はエリートコースを進んでいくことになる。
回復することのなかった馬場の影響もあったか、ボールドルーラー系の2頭が前向きな姿勢でどんどん進んでいくことで、トランセンドの快レコードには及ばなかったが、夏の3歳限定戦ではこれで十分。
レコード決着時は、後のGⅠ馬3頭が力を出し切ったレースであり、トランセンドがフェブラリーSさえも逃げ切る伏線の見えた競馬。
インカンテーションはそのレベルにまで成長できるか。
スピード能力も上級戦では必須条件になってきたダート路線において、高い能力を示したことだけは間違いない。
さて、シアトルスル-を経たボールドルーラー系は、日本でも芝重賞で結果を出している事もあり、20年くらい前からメジャーでなくてもポツポツと大物は輩出していた。
最近では、テスタマッタが代表馬。
アメリカの競馬場のようなタイトな作りの新潟ダートは、いかにもこの系統に有利に働く条件。新種牡馬のパイロも含め、このレースでは注意しておきたいし、ボールドルーラー系もまだまだ侮れない。
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