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趣味の競馬がほとんど。気が向いたらゴルフ、身体を鍛えることなども。
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最近では、ダービー卿CT史上最高の勝ちっぷりで安田記念も制したモーリスが、このレースを境に、自信を深めるきっかけを得て、アジア地区の制覇者にまで駆け上がっていった。

 

少し前だと、ウオッカが1年ぶりに勝利した舞台。

ある意味でのゴールになりがちで、古豪の勝利も他のGⅠに倍して多い安田記念は、若手の登竜門ではなく、能力水準を見極めるための一発試験の性格を持っている。

 

タイキブリザードやブラックホーク、ダイワメジャーなどもそうか。

アグネスデジタルも該当する、何度叩き返されても頑張った故障・長期休養の経験馬などが、凄まじい底力を見せることもあるが、実は例外のケースにも思える。

高齢馬の台頭が目立つのに、ショウワモダンやロゴタイプ、世界のロードカナロアは一発回答の王者奪取だったのである。

だから、本当はリアルインパクトのような異例の3歳馬勝利のようなパターンは、レースのコンセプトとするとむしろ、大歓迎だったりするのだ。

 

ただし、ゴールにしないために大事なこともある。

それは、3角8番手以内の掟。

旧コース時代でも、ノースフライトを除けば、ほぼ間違いなく該当する正攻法の勧めである。

短距離カテゴリーだから、ある程度持続的なスピード能力をここでみせておかないと、直線の瞬発力の差はあっても、他のいかなるカテゴリーのGⅠにも通用しない傾向が出ている。

3角3番手のリアルインパクトは、時を経て、オーストラリアでGⅠを勝った。

総合力をここで示さない限り、先も見通せないこのレースは、GⅠの登竜門ともいうべき指標でもある。
 

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