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趣味の競馬がほとんど。気が向いたらゴルフ、身体を鍛えることなども。
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総合力勝負となりやすい、

小倉記念

札幌記念

 

平坦適性が重視されがちな、

新潟記念

七夕賞

函館記念

 

個性はそれぞれあっても、前者は充実度を確かめる上での試金石となり、後者は逆に、その度合いがある程度見通せるようになった馬や結局ローカル戦線にウエイトを置くその手の巧者となるだろうタイプが活躍する傾向

ただ、関連性については、かなり複雑な部分もある。

 

平坦ということに共通点がある以上、似たような作りの北海道の2場は、以南のオーバーシードの8場とは繋がりの密度が違う。

でも、記念レースを両方勝った馬は隔年ではエアエミネム、同一年では函館で連勝したトウケイヘイローだけと、四半世紀以上の歴史の中で案外、格という点での差が現れている印象。

平坦巧者向きの3レースが、何となくグルグルローテーションの中で順番が巡ってきたりそうでなかったりを2年間くらい繰り返す、ローカル重賞の中での戦いとは、やはり性質も違うのだろう。

今年も函館記念で6着のネオリアリズムが、GⅠ馬斬りを成し遂げた。

 

小倉は少し前までは、北九州記念もあったから、小倉記念との出し入れというのが起こって、それも魅力であった。

今、小倉記念を勝った、好走した後、ローカル要員になるか出世するか、道を分けるポイントとなるケースが多く、他の本州ローカルと一線を画している。

レッツーゴーターキンが2着してから、西高東低の流れが小倉でも顕著に表れるようになったのか、再出発の意味で、後々のGⅠ挑戦のきっかけを掴む馬がポツポツ登場している。

日本競馬の一番古い価値観に見合った泥臭さが、今の小倉記念には残っているのかもしれない。
 
 

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