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ツルマルレオン
ニンジャ
バーバラ
B級映画のタイトルではない。
もちろん、悪意あるパロディー作品でも…。
レースレコードのおまけつきで、
北九州記念は時計が速くなると差しが決まる。
6秒台が記録されるような展開なら、
ツルマルレオンは、、
昨年の小倉では、北九州記念10着後に準オープン勝ち。
昨年は勝つのに0・5秒足らなかったが、
スギノエンデバーが、昨年より0.
ただ、
1200重賞を勝ったから洗練されてきたのだろうが、
上位人気の中で、
この勝負運に乗って、能力開眼ということも。
スギノエンデバーは小倉2歳Sの3着馬。
3歳時は夏はお休み。4歳になりパワーアップして重賞馬に。
今年も似たパターンだったから、
妙に評価が集まっていたから気になっていたが、人気に応えたインカンテーションは、直線で他馬に邪魔さえされなければ楽勝という手応え。
レース史を彩った偉大なる先輩の後を追うように、今後はエリートコースを進んでいくことになる。
回復することのなかった馬場の影響もあったか、ボールドルーラー系の2頭が前向きな姿勢でどんどん進んでいくことで、トランセンドの快レコードには及ばなかったが、夏の3歳限定戦ではこれで十分。
レコード決着時は、後のGⅠ馬3頭が力を出し切ったレースであり、トランセンドがフェブラリーSさえも逃げ切る伏線の見えた競馬。
インカンテーションはそのレベルにまで成長できるか。
スピード能力も上級戦では必須条件になってきたダート路線において、高い能力を示したことだけは間違いない。
さて、シアトルスル-を経たボールドルーラー系は、日本でも芝重賞で結果を出している事もあり、20年くらい前からメジャーでなくてもポツポツと大物は輩出していた。
最近では、テスタマッタが代表馬。
アメリカの競馬場のようなタイトな作りの新潟ダートは、いかにもこの系統に有利に働く条件。新種牡馬のパイロも含め、このレースでは注意しておきたいし、ボールドルーラー系もまだまだ侮れない。
とにかくここでは相手が楽すぎたようである。
単勝30倍以上の馬をゴール前引き連れ、牝馬が3着までを独占するクリスマスのワンサイドゲームだった。
バゴ×ステイゴールドという物珍しい配合。
かの地の2400で健闘した血の影響があまりに小さすぎる印象も、牝系のそこまで重厚ではない血の連なりがズブさを軽減させたとも、いろいろと推察できるが、牝馬らしい気性だと考えると合点がゆく。
気性だけが短距離向き、などと言って距離への対応力のアピールに走れば、オルフェーヴルの二の舞もなくはない。
へそを曲げたら大変。
クラシックには因縁のある騎手と調教師。若さが空回りしないことを祈る。
その他では、門別で2戦2勝のハッピースプリント(父アッミラーレ)辺りが面白いか。
前半はついていけなかったが、結局初芝を1:10.4で乗り切ったのだから素晴らしい。
中央の馬にも引けを取らない血統構成で、母母父セクレタリアトの働きが今後の競走生活に影響を与えそう。
秋にはもう中央転厩なんてこともなくはないだろう。
後のメンバーは、ちゃんと2勝目を挙げてから再評価という形でも遅くない。
何せ、この時期はクラシックの展望にはまだ早い。
昨年14番人気で4着したのは、皐月賞を快勝したロゴタイプである。
この結果を完璧に予想した人がいるなら会ってみたい。
馬単をずるい買い方で引っかけたので負け組ではないのだろうが、それとて3着タガノエルシコは切るという取り扱いの何が間違っていたのかが分からないくらいで、枠というキーファクター以外に好走要因が思い浮かばない。
勝ったマイネルラクリマは、レース前後の大知騎手へのインタビューの際に調子の良さをやたらとアピールしていたので、いい意味で捉えれば走る気に充ちているパドックでの姿も伏線にはあったのだろうが、
「1:58.9」
での楽勝を読むことは、恐らく不可能。
時計が掛かる馬場状態だからこその1番人気なのだし、むしろそれならダコールの方がいいだろうと思っていた者にとっては衝撃的な結末であった。
「日本の競馬場はどこも速い」
改めて、余計な先入観は消した方がいいことを痛感した。
2、3着馬はそれにフィットしたというよりは、遥かに格上の競馬で好走した実績を活かしたまでで、他馬との勢いの差があったわけではない。
でも、この辺りはさすがローカル戦。
単純な巧拙だけで収まらないのも、また乙である。
4倍台で人気をわけた2頭は、馬場も展開も…、ではあるが、充実期を迎えて見せ場を作れないとなると、やはりこの上のクラスまでは臨めない。
夏至S
タイムパラドックス産駒で松田博資厩舎のタイムズアローの末脚は
人気のアンアヴェンジドやアメリカンウィナーを遥かに上回る34
休む前に番手から抜け出すという実に無難な競馬をしていたので、
これで道悪は4勝目。
レパードSの時に、同じような位置にいて伸びてこなかったのに(
日曜阪神新馬
この時期の良血2歳馬に結果を求めると大概痛い目に遭うのだが、
勝ったピオネロは、
マウンテンライオンに注目したが、直線モタモタ。
人気を裏切ったヴァンクウィッシュの母アランセラは、
宝塚の裏で繰り広げられた、古豪の貫録には感服。
特に、東京はレッドスパーダが7倍というのはびっくりしたが、
難解なおじさんが出現した。
レオアクティヴはもう一戦してからか?
マルセリーナがアロマティコの前にいることは想像できたが、
勝った桜花賞馬のマルセリーナは、
ダイワエルシエーロやヤマカツスズランがここしかないとばかりに
何せ、
天才少女の後押しも…。
いい意味で期待を裏切ってくれたが、
GⅠで勝ち馬と0.
福島戦でも感じたのだが、
まだ成長途上の馬ではあるが、少しさみしい。
あとは、ピクシープリンセスの賞金加算ができるかどうかが、
やはり、もう夏の競馬という雰囲気である。
ダービー後の一戦だけに、乗れなかった騎手、
ただ、そのような人たちに今回は見せ場などなかった。
少なからずダービーに縁のある男に、
ダービージョッキー内田博幸は、
マイネルハーティーのNZT
ピンクカメオのマイルC
ゴールドシップの3歳戦
メインのパートナーに前走で跨った時、
力のある馬に乗せてもらったので、頑張らないといけない。
そんな風に考えてしまう男だと思う。
いい意味でのガス抜きになれば、と思う。
来週もある。
トップガン産駒らしい晩成の大器ムスカテールと、
着順こそ入れ替わったが、GⅠで揉まれてまた強くなっている。
宝塚に出て来ても、結構面白いと思うのだが、どうだろうか?
ダービーに縁のなかった馬の仔が、
とにかく京都・阪神に拘って使われて、
交流重賞は3度勝っているが、それ以外のレースは全て京都・
適性がそこにあるのはわかるが、
血統に着目してみると、
新馬では85倍で15頭中12番人気。
とにかく最初は地味な存在だったが、
1年余の雑巾絞りを経て、
血統の話を掘り下げてみると、アサティスも欧州2400GⅠ
こういう種牡馬は鈍重さをどういう風に活かすかとなったときに、
渋さを武器に、
秋はフランスの…。いや、JCDで会いましょ。
実に13年振り、もはや珍事の類である。
1番人気になっていたことにも驚きだが、4歳馬、
父ダイワメジャー譲りの馬力型の様相なら理解できなくはないが、
父の引退レースだった有馬記念の時と比べると、
サラブレッドは体の大きさを競っているわけではないのでまあこう
故に、前には行けない。
故に、距離が延びるマイルの方がいい、
思わぬ才能の出現にやや興奮を隠しきれずにいるわけだが、
前に行けない欠点がある以上、
センスのあるなしに関わらず、
彼は間違いなく、父の後継者になれる素材である。
父よりも、揉まれ強い馬に育ってほしい。
キズナがどういう走りを見せようとも、
ダービーのオッズにも影響するだけの存在になったわけで、
1番人気になるのかどうか?
いち早く、
プリンシパルS
そもそも1着にならないとダービーに出られないトライアルと、
まあ、
新潟大賞典
こちらでは、同じサドラー系のアドマイヤタイシが、
(笑)と評するに相応しい彼の走りは、
何か足らないのが目に見えて分かる内容で、
シングスピール×ドバイミレニアム。
ダーレーの黄金配合よ、どこへゆく?
あと鞍馬S2着のスギノエンデバーが、