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趣味の競馬がほとんど。気が向いたらゴルフ、身体を鍛えることなども。
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ツルマルレオン

ニンジャ

バーバラ

 

B級映画のタイトルではない。

もちろん、悪意あるパロディー作品でも…。

レースレコードのおまけつきで、これが炎暑を乗り切る栄養剤になればいいのだが。

 

北九州記念は時計が速くなると差しが決まる。

6秒台が記録されるような展開なら、後方の馬にしかチャンスはない。

 

ツルマルレオンは、、ちょっと難儀なハーツクライの仔で先週の事もあるから、前走の内容なども人気面に影響したか。

昨年の小倉では、北九州記念10着後に準オープン勝ち。

昨年は勝つのに0・5秒足らなかったが、今年はその勝ち時計より0.2秒速い1:06.7。

スギノエンデバーが、昨年より0.1秒遅いだけの7秒ちょうどの走破タイムだったから、勝ち馬の成長は明白。

 

ただ、ツルマルレオンは1400で3勝2着2回のパーフェクト連対という戦績。

1200重賞を勝ったから洗練されてきたのだろうが、次戦は試金石となる。

 

上位人気の中で、ツルマルレオンだけが500kg超えという不思議な組み合わせ。

この勝負運に乗って、能力開眼ということも。

 

スギノエンデバーは小倉2歳Sの3着馬。

3歳時は夏はお休み。4歳になりパワーアップして重賞馬に。

今年も似たパターンだったから、来年はローガンサファイアなのか?

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妙に評価が集まっていたから気になっていたが、人気に応えたインカンテーションは、直線で他馬に邪魔さえされなければ楽勝という手応え。

レース史を彩った偉大なる先輩の後を追うように、今後はエリートコースを進んでいくことになる。

 

回復することのなかった馬場の影響もあったか、ボールドルーラー系の2頭が前向きな姿勢でどんどん進んでいくことで、トランセンドの快レコードには及ばなかったが、夏の3歳限定戦ではこれで十分。

レコード決着時は、後のGⅠ馬3頭が力を出し切ったレースであり、トランセンドがフェブラリーSさえも逃げ切る伏線の見えた競馬。

 

インカンテーションはそのレベルにまで成長できるか。

スピード能力も上級戦では必須条件になってきたダート路線において、高い能力を示したことだけは間違いない。

 

さて、シアトルスル-を経たボールドルーラー系は、日本でも芝重賞で結果を出している事もあり、20年くらい前からメジャーでなくてもポツポツと大物は輩出していた。

最近では、テスタマッタが代表馬。

アメリカの競馬場のようなタイトな作りの新潟ダートは、いかにもこの系統に有利に働く条件。新種牡馬のパイロも含め、このレースでは注意しておきたいし、ボールドルーラー系もまだまだ侮れない。

とにかくここでは相手が楽すぎたようである。

単勝30倍以上の馬をゴール前引き連れ、牝馬が3着までを独占するクリスマスのワンサイドゲームだった。

 

バゴ×ステイゴールドという物珍しい配合。

かの地の2400で健闘した血の影響があまりに小さすぎる印象も、牝系のそこまで重厚ではない血の連なりがズブさを軽減させたとも、いろいろと推察できるが、牝馬らしい気性だと考えると合点がゆく。

 

気性だけが短距離向き、などと言って距離への対応力のアピールに走れば、オルフェーヴルの二の舞もなくはない。

へそを曲げたら大変。

クラシックには因縁のある騎手と調教師。若さが空回りしないことを祈る。

 

その他では、門別で2戦2勝のハッピースプリント(父アッミラーレ)辺りが面白いか。

前半はついていけなかったが、結局初芝を1:10.4で乗り切ったのだから素晴らしい。

中央の馬にも引けを取らない血統構成で、母母父セクレタリアトの働きが今後の競走生活に影響を与えそう。

秋にはもう中央転厩なんてこともなくはないだろう。

 

後のメンバーは、ちゃんと2勝目を挙げてから再評価という形でも遅くない。

何せ、この時期はクラシックの展望にはまだ早い。

昨年14番人気で4着したのは、皐月賞を快勝したロゴタイプである。

この結果を完璧に予想した人がいるなら会ってみたい。

 

馬単をずるい買い方で引っかけたので負け組ではないのだろうが、それとて3着タガノエルシコは切るという取り扱いの何が間違っていたのかが分からないくらいで、枠というキーファクター以外に好走要因が思い浮かばない。

勝ったマイネルラクリマは、レース前後の大知騎手へのインタビューの際に調子の良さをやたらとアピールしていたので、いい意味で捉えれば走る気に充ちているパドックでの姿も伏線にはあったのだろうが、

「1:58.9」

での楽勝を読むことは、恐らく不可能。

時計が掛かる馬場状態だからこその1番人気なのだし、むしろそれならダコールの方がいいだろうと思っていた者にとっては衝撃的な結末であった。

「日本の競馬場はどこも速い」

改めて、余計な先入観は消した方がいいことを痛感した。

 

2、3着馬はそれにフィットしたというよりは、遥かに格上の競馬で好走した実績を活かしたまでで、他馬との勢いの差があったわけではない。

でも、この辺りはさすがローカル戦。

単純な巧拙だけで収まらないのも、また乙である。

 

4倍台で人気をわけた2頭は、馬場も展開も…、ではあるが、充実期を迎えて見せ場を作れないとなると、やはりこの上のクラスまでは臨めない。


夏至S

タイムパラドックス産駒で松田博資厩舎のタイムズアローの末脚は強烈。

人気のアンアヴェンジドやアメリカンウィナーを遥かに上回る34.6の終いを繰り出し、他を圧倒した。

休む前に番手から抜け出すという実に無難な競馬をしていたので、事前に読むことは不可能。

これで道悪は4勝目。

レパードSの時に、同じような位置にいて伸びてこなかったのに(11着)、なんで今日は…、と思ってしまった。

 

日曜阪神新馬

この時期の良血2歳馬に結果を求めると大概痛い目に遭うのだが、日本馬も早熟度が増したということか。

勝ったピオネロは、馬場状態を掴みたい鞍上にはうってつけの追って味のあるタイプで、いかにも才能を感じさせる内容。

マウンテンライオンに注目したが、直線モタモタ。馬体重は衝撃の582kg。これでは…。

人気を裏切ったヴァンクウィッシュの母アランセラは、最強98クラシック世代の一員。7戦4勝と好成績を上げたが、表舞台には縁遠く。上にサブジェクトがいるが、何かひと癖ありそう。要警戒。

 

宝塚の裏で繰り広げられた、古豪の貫録には感服。

特に、東京はレッドスパーダが7倍というのはびっくりしたが、逃げに拘りついに勝利。

難解なおじさんが出現した。

レオアクティヴはもう一戦してからか?


どうやら、斤量の問題ではなく、流れに乗れたかどうかが重要だったようだ。
マルセリーナがアロマティコの前にいることは想像できたが、それ以上にアグネスワルツが直線でずっと先頭を走る光景が想像できなかった。
勝った桜花賞馬のマルセリーナは、突然やる気を出してきたクラシックホース。
ダイワエルシエーロやヤマカツスズランがここしかないとばかりに激走することはあったが、ハンデ戦になってからはめっきりお目にかからなくなった。
何せ、ヴィクトリアマイルができたからこのレースがハンデ戦になったわけだし、いくらGⅠ馬といっても…、という印象ではいたのだが。
天才少女の後押しも…。
 
いい意味で期待を裏切ってくれたが、勝因の一つに人気のアロマティコの何とも言えない非力感があったような気がする。
 
GⅠで勝ち馬と0.5秒差だったらハンデ戦で人気になることは容易に想像がつくが、同じくらい走ったエーシンメンフィスとここまで人気に差がつくとちょっと怪しい。
福島戦でも感じたのだが、彼女はどうも力勝負には向かないらしい。
まだ成長途上の馬ではあるが、少しさみしい。
 
あとは、ピクシープリンセスの賞金加算ができるかどうかが、秋に向けての希望だろうか。
 
やはり、もう夏の競馬という雰囲気である。


レコード決着。さすがに古馬の一戦は厳しい競馬になる。
ダービー後の一戦だけに、乗れなかった騎手、結果のよくなかった騎手の気合は並々ならぬものがある。
ただ、そのような人たちに今回は見せ場などなかった。キズナなんて名前の馬が勝った後のレース。
少なからずダービーに縁のある男に、伝統重賞の勝ち運が巡ってきた。
 
ダービージョッキー内田博幸は、末脚のある馬に乗ると強烈なパフォーマンスを見せる。
マイネルハーティーのNZT
ピンクカメオのマイルC
ゴールドシップの3歳戦
メインのパートナーに前走で跨った時、今年のダービーに縁がないな思っただろう男にとって、この春の艱難辛苦のGⅠロードは、生涯最大の試練に思う。
力のある馬に乗せてもらったので、頑張らないといけない。
そんな風に考えてしまう男だと思う。
 
いい意味でのガス抜きになれば、と思う。
来週もある。
 
トップガン産駒らしい晩成の大器ムスカテールと、人気の一角ルルーシュは、秋のこの舞台の同条件で、好時計で駆け抜けた2頭。
 
着順こそ入れ替わったが、GⅠで揉まれてまた強くなっている。
宝塚に出て来ても、結構面白いと思うのだが、どうだろうか?
 
ダービーに縁のなかった馬の仔が、ダービー馬の仔を負かすなんて、愉快すぎる。


勝ったJCD覇者・ニホンピロアワーズは、典型的なダートの叩き上げタイプ。
とにかく京都・阪神に拘って使われて、オープン入りするまでの10戦は小倉と中山で1戦ずつしただけ。
交流重賞は3度勝っているが、それ以外のレースは全て京都・阪神。
適性がそこにあるのはわかるが、フェブラリーSに挑戦しないくらいだから、かなり徹底している。
 
血統に着目してみると、父はイングランディーレのホワイトマズル、母父はアドマイヤベガで、春の天皇賞に出ていても不思議じゃない配合だが、芝は一度も使っていない。
新馬では85倍で15頭中12番人気。
とにかく最初は地味な存在だったが、3着を外すことなく順調にオープン入り。
1年余の雑巾絞りを経て、完成されたダート馬に成長したことを示すような走りで、仁川を席巻した。
 
血統の話を掘り下げてみると、アサティスも欧州2400GⅠの常連で、JCにも出走していたような馬だったが、産駒はメイショウテゾロ以外ダート馬ばかり。
こういう種牡馬は鈍重さをどういう風に活かすかとなったときに、日本ではダートを好むことが明らかになってきた。
 
渋さを武器に、パワーをフルに発揮する競馬はニホンピロアワーズそのもの。
 
秋はフランスの…。いや、JCDで会いましょ。

実に13年振り、もはや珍事の類である。
1番人気になっていたことにも驚きだが、4歳馬、キャリアの積み重ね方が良かったのか、人気に応えたダイワマッジョーレは強かった。
 
父ダイワメジャー譲りの馬力型の様相なら理解できなくはないが、出走時の馬体重は436kg。
父の引退レースだった有馬記念の時と比べると、実に102kgも違う。
 
サラブレッドは体の大きさを競っているわけではないのでまあこういうこともないわけではないのだが、とても親子とは思えない。別の馬だ。
故に、前には行けない。
故に、距離が延びるマイルの方がいい、と蛯名騎手はインタビューで述べたのだが、1400も得意である可能性はある。
 
思わぬ才能の出現にやや興奮を隠しきれずにいるわけだが、彼は明らかに2000Mよりは1600の方が合っている。
前に行けない欠点がある以上、1200は苦しいが雨馬場で20秒中盤の時計で駆け抜けたのだから、そのスピード能力は疑いようがない。
 
センスのあるなしに関わらず、父の脚質と真逆と言っていいほどのレース内容に、母方の重たい血に騙されてはいけないといういい教訓になった。
彼は間違いなく、父の後継者になれる素材である。
父よりも、揉まれ強い馬に育ってほしい。
 
京都新聞杯
キズナがどういう走りを見せようとも、世代の勢力図を一変させるような別の才能が出てくることは考えにくかったので、ひとまず勝ったことは良かったのではと思う。
ダービーのオッズにも影響するだけの存在になったわけで、焦点がやっと絞られてきたようである。
1番人気になるのかどうか?
いち早く、1番人気になったら頭では買いたくない宣言をしておく。
 
プリンシパルS
そもそも1着にならないとダービーに出られないトライアルと、2着したら出られるかもしれないGⅡ戦を10分差で行えば、こうなることだってある。
まあ、サムソンの産駒がダービーに出てサドラーズウェルズの系統がレースを盛り上げてくれるなんて、滅多にないのでそれはそれで面白い。
 
新潟大賞典
こちらでは、同じサドラー系のアドマイヤタイシが、5戦連続重賞2着の怪記録を達成。
(笑)と評するに相応しい彼の走りは、案外惜しい感じの2着ではない。
何か足らないのが目に見えて分かる内容で、勝たせてあげた前走までの4頭は、直後のレースを皆負けていて…
シングスピール×ドバイミレニアム。
ダーレーの黄金配合よ、どこへゆく?
 
あと鞍馬S2着のスギノエンデバーが、鞍上固定で体が絞れれば夏の主役になれそうな予感がした。


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