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今のレース名に変わった10年前から、4年で3頭のGⅠ
他の福島重賞にそんな特徴があるはずもない。
このレースを負けていながら、
ロックドゥカンプに敗れた時、
ウオッカも、あの時敗れた相手もそう。
ヴィクトリーがお先真っ暗な状況になったころ本格化を果たした、
その道は、アンビシャスに引き継がれていく。
リアルスティールやドゥラメンテに出会った2月の東京から、
結果は出せなかったが、今春の同期との再戦では、
父の後ろ姿を追いかけるようにして成長していったゴールドアクタ
祖父だって、よく考えてみたら、似たような戦績であった。
ディープとエルコンの配合馬であるアンビシャスには、
今年の注目馬は、中山で才能を示し、
近年の初勝利の記録を列挙した。でも、現役騎手はかなり少ない。
一応、直近のGⅠ勝利の記録も併記しておく。
98・武豊<桜花賞>
03・M.デムーロ<皐月賞>
07・四位洋文<阪神JF>
09・横山典弘<ジャパンダートダービー(中央:04天皇賞(
10・内田博幸<東京大賞典(中央:09フェブラリーS)>
11・池添謙一<皐月賞>
12・岩田康誠<桜花賞>
春のGⅠを若い馬で勝っている一流騎手。
その流れと縁が大切だ。
10年間クラシックレースに縁のなかった横山典弘騎手は、
旧八大競走は桜花賞を残すのみ。
内田騎手も、ダービー制覇で息を吹き返し、大怪我を経て、
今年は未勝利騎手に順番が巡ってきそうだ。
蛯名正義、福永祐一両騎手には、
こういう人気馬で惜敗の多い騎手には、
が、
ダービー1番人気経験の未勝利騎手は蛯名騎手だけ。これは…。
他では、
川田、戸崎両騎手は、昨年、一昨年までの方が流れがあったので、
昨年、一昨年の優勝騎手は、手綱捌きが冴えわたっていた。
最近また乗れてきた両者だが、果たして。
過去10年で、
1番人気【1018】
2番人気【4213】
天皇賞(春)の壁とは、人気に応えること。
つい最近までは、
重賞連勝馬がことごとく消える。
アイポッパー、アサクサキングス、トゥザグローリー、
1番人気になるために登場したような馬が、
「長距離適性が必要とは限らない」
菊花賞馬は、昨年のゴールドシップの復活GⅠ
この手の馬は、2200M以上では結果を残して、
自分のフィールドでの強かったマンハッタンカフェやヒシミラクル
両者とも、菊花賞もトライアルは着外だった馬なので、
トーホウジャッカルは良化具合によるが、ローテは悪くない。
前年有馬記念組は、そこで3番人気以内、
【1102】
有馬記念を制したステイゴールドの2頭が、
今年は、ゴールドアクターかサウンズオブアース、
キズナのように、ダービーで人気に応えたような馬が、
ゴールドアクターの買い方が肝要だ。
週末の産経大阪杯はGⅠの隙間産業である。
特に、4歳馬、
昨年こそ、4歳のGⅠ馬はショウナンパンドラだけで、5歳のGⅠ
前年3着のエピファネイアも同じく。
その2014年の4歳クラシック馬ワンスリー決着を含め、
この10年で3歳GⅠを制した4歳馬の成績は、【3134】
そうではない4歳馬は、【21012】と厳しい。
一応、名誉のために3歳GⅠ勝ち馬の言い訳を添えておく。
08 ⑨ヴィクトリー
<4歳牡馬3頭で殿争い>
11 ④ダノンシャンティ
<上位3頭強力同期>
①後の春天馬、②NR秋天②、③ダービー馬
14 ⑦メイショウマンボ
<上位2頭同期>
15 ⑨ショウナンパンドラ
<不良馬場>
あとは、ドリジャニ、オルフェ兄弟とGⅠ
今年はキタサンブラックに注目。古馬とも対戦済みだ。
1番人気の経験はないのだが、それは今回もなさそう。
アンビシャス、ラブリーデイ、ヌーヴォレコルトの反応と、
マーク薄の押し切りもなくはないだろう。
もし、来年以降GⅠ昇格となれば、この傾向は一変する。
最近、多頭数でも人気馬は強いが、
GⅡだと、春の天皇賞の前哨戦なのだ。
毎年のようにドバイWCに出走馬を出しているフェブラリーSは、
一方、芝については、有馬記念は別格として、京都記念、
初めて本番の好走馬を出した2001年以降、
・ワールドC
①11 ヴィクトワールピサ<中山記念①>
②01 トゥザヴィクトリー<フェブラリーS③>
②11 トランセンド<フェブラリーS①>
・シーマクラシック
①01 ステイゴールド<日経新春杯①>
①06 ハーツクライ<有馬記念①>
①14ジェンティルドンナ< 京都記念⑥・稍重>
・デューティフリー→Dターフ
①07 アドマイヤムーン<京都記念①・稍重>
①14 ジャスタウェイ<中山記念①・稍重>
UAEダービーにも毎年のように参戦馬が登場しているが、何か、
ダートのスプリント戦・ゴールデンシャヒーンには、現状、
そんな弱点の部分を露呈するかのように、
オークス以外で時計勝負での出番なしの牝馬2頭は、奇しくも、
ジェンティルドンナは、新馬戦でそれを経験し、大成を遂げた。
勝負のポイントは、実にわかりやすい。
GⅠ昇格後、今年で20回目を迎えるフェブラリーS。
<東海S・平安S>
5勝2着4回
<根岸S>
3勝2着1回(3着4回)
<東京大賞典>
2勝2着4回
JCダート直行組は、3頭が連勝を決め、川崎記念組は、
1番人気に応えた馬にも特徴あり。
アグネスデジタル
ゴールドアリュール
アドマイヤドン
メイショウボーラー
カネヒキリ
ヴァーミリアン
トランセンド
加えて、昨年のコパノリッキー。
どれもこれも、前走からの距離短縮組ばかり。
例外のメイショウボーラーも、弥生賞2着、
ここに列挙した名馬とも双璧の中距離実績を持っている。
たまにやってくる根岸S組。
かなりの頻度で来る前走中央1800組とは違い、
1着ノボトゥルー-サンフォードシチー1人
1着メイショウボーラー-アドマイヤドン<2人>
1着テスタマッタ-トランセンド1人
前年のフェブラリーSや武蔵野Sの覇者が、
そこで見ていくと、
アグネスデジタル、04年のアドマイヤドンらは勝っているかが、
前走1800以上の鉄板ローテだったが、
昨年のコパノリッキーも3勝している。
チャンピオンは万能性、マイラーは実績が重要ということだ。
有馬記念というレースは、世相を映す鏡などとも言われるが、
血統というファクターにおいて、特に、
ステイゴールド産駒の有馬ー中山金杯被りはあっても、
ただ、厩舎繋がりというのは意外と侮れない。
池江、須貝厩舎の馬は、両レースで人気馬を出走させ、
超名馬がステーブルメイトにいると、
サクラバクシンオーが最後のレースを終えたすく後に、
有馬好走といいより、年間通して強い馬を送り込んだ池江、
で、何故か、有馬記念は2着だった印象の強い馬の仔が、
タマモクロス、マーベラスサンデー、ディープインパクト、
不思議な縁もあるものだ。
サンデー全盛期には、
ズレが生じるという意味では、
そうなれば、ステイゴールドも押さえて…。どうせ狙うなら、
このローテで、JC最先着馬というと、
14⑥→①エピファネイア
13②→①ジェンティルドンナ
12③→③ルーラーシップ…
過去10年で、秋天組が丸々消えたのは06年、
サイレンススズカ戦死の後の98JCで、
(外)はおろか、
また例外年は、
過去20年、秋天→JCのローテで両方とも連対した馬は、
無論、全てGⅠ馬だ。
ただ、ウオッカ、ブエナビスタの激闘譜でもわかるように、
JC→有馬も2例だけ。
宝塚→秋天に関しては、
同じ東京が舞台だから、繋がりはそれなりにある。
2400Mで実績のある馬ほど、
今年は、勝ち馬以外は距離延長に向く馬がいないので、
あと、外国人騎手への乗り替わりの多い時期だけに、
先入観への挑戦。騎手の腕を示す舞台は真の国際競走に限る。
先日の一戦を含め、
不良馬場は除くと、
00年 稍重
①ダイタクヤマト
33.0-35.6
1:08.6
03年 良
①デュランダル
33.3-34.7
1:08.0
06年 良
①テイクオーバーターゲット
32.8-35.3
1:08.1
08年 良
①スリープレスナイト
33.6-34.4
1:08.0
14年 良<新潟>
①スノードラゴン
33.7-35.1
1:08.8
15年 良
①ストレイトガール
34.1-34.0
1:08.1
昨年と03年、06年は上がりが掛かりすぎていて、
ただ、前半の時計が34.1秒で、春秋のGⅠ
前後半のラップがきれいにまとまっている08年以外、
今年は異常なラップだった割にデータ通りに決まって、GⅠ
馬場の調整で勝ち時計が国際水準になったことを、
サマースプリントシリーズ最終戦にして、
セントウルS出走馬が本番で連対した際の過去10年のデータは、
年 1着-2着<表記はセントウルSの着順>
13②-①
12②-④
09⑭-別
07別-①
06②-⑦
これ以前も3勝。
格もそうだが、潰しが利く特性は、
一方で、競馬場は本番と同じなのに、京成杯AHというレースは、
夏の重賞路線再整備と同時に、
07年キングストレイル 1→4
10年サンカルロ 5→3<4位入線>
馬券に絡んでこないのなら、無視してもいい。
残りの過去15年のスプリンターズS勝者は、前走安田記念、
香港のウルトラファンタジーだけが、
稍重→良という面も影響したようだ。
総じて、夏の重賞を使われている馬の天下だから、
牝馬は、だいたい3、4年周期で出番がやってくる。