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趣味の競馬がほとんど。気が向いたらゴルフ、身体を鍛えることなども。
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なんてことはない実力馬同士の決着だったが、浜ちゃんの脳裏によぎるものは一体何だろうか。

たまにこういうことは起こるが、昨年の秋華賞と真逆のことが起きるとは思わなかった。

 

無理筋で、この結果を読む鍵を探ったならば、異常さを醸し出すようなとんでもなく遅い時計にはなっていなかったことか。

5歳牝馬でこの辺の距離を狙ってきたウリウリや、前半は競馬に参加できないことの多いダンスディレクターにしても、力がついてきた今なら、この相手なら…。

 

勝負を分けたのは、競走馬としての資質の差もあるが、最後はロスなく回れるインをつくことに拘る岩田騎手の信念もあったようにも窺える。

ディープの仔で、陣営も雨を気にして、正直言えば、使い込まれて馬場が大分荒れ始めたレースで、内枠を利して、外に出すことは考えていなかったような乗り方をした。

先週は北で暴れていたが、今週も持ち味を出し切った。

ダンス&浜中にその選択肢がなかったのでは、太刀打ちはできない。

 

午前中の同距離よりは、馬場も少し良化していたから、1秒速い9秒台の決着は妥当な結果だろう。

ただ、この馬場でサドンストームより前に来れた2頭の陣営は、今とてもワクワクしているはずだ。
  

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ゴールデンバローズの敗因は、端的に言って、未知との遭遇であろう。

経験したことのない競馬を立て続けにさせられた結果、今回のハイペースでは、自分を取り戻す前にレースが終わってしまった感じだ。

直後に復活した昨年のあの馬にしても、一応最後の最後は走る気を見せていた。

もしも、直接大井に行っていれば…。きっと、もっとひどい結果になっていただろう。

成長を確かめるレースには向かないローテがある。

 

ノンコノユメは、前走以上に走っていたように見えた。

こちらは、日々成長している。

前々走で同距離圧勝のノボバカラが、レースレベル極限まで引き上げる直線、展開利以上の末脚を披露。

上がり3Fでは、2位の3着馬アルタイトルとは別次元の35.5秒を記録。3歳のこの時期に、1、2位の差が1.1秒もついているというのは、この武器がどこに行っても通用することを意味しているし、もっと成長するのもまた間違いない。

 

レッドアルヴィスは先日の東京で楽勝している。一方で…。

これが歴史的邂逅となるのか。ほとんどの場合は、一方にとってのステップに過ぎないのではあるが。

4着と苦戦しながら、もう一皮むけないとダメだとゴールデンバローズが今思っているなら、日本のダート界はまだまだ楽しめそうだ。
 

終わってみれば、案外単純な決着だったが、いくら勢いのあるキングカメハメハ産駒と言えども、このラブリーデイの勝ちっぷりは、次戦でも侮れない。

 

逃げるべき馬が然るべきペースを作ったことで、しかし何故だか、エアソミュール、グランデッツァなどの比較的器用に立ち回れる組が引っ掛かって、直線は仕掛けの早かった馬と坂の辺りでやっと外に出せた馬のワンツー。

買い方にどうしても注文がついてしまうな少頭数の古馬重賞では、マジェスティハーツというジョーカーを取り込むのは非常に難しい

 

よって、そういう忘れかけられていた馬の復調をアシストしたラブリーデイには、完全なるGⅠ挑戦の権利を認めてあげるべきだろう。

 

何せ、苦手な部類だろうタフな長距離戦以外今年は負けていない。

少し前の金鯱賞のようなイメージで行けば…。

彼が一生懸命走ることで、箔があったのに敗れたGⅠ馬の汚名は雪がれてゆくのである。向こう流しで勝ちを確信させる手応えは、他馬とは充実度がちょっと違うことを示している。

 

敗れた組でも夏の中距離重賞を狙えそうな馬は何頭かいたが、正直3歳で勢いのある馬に出てこられた厳しそうだ。

この日多く組まれていた500万クラスを、次々と我が物顔で制していった姿は、かなりの脅威である。
 

アンタレスSと中身は大きく変わらないだろうと皆が読んでいたのだが、行った馬が違った。

 

GⅠに届きそうな馬はごくわずかというのが、5月のダート重賞の傾向だったのだが、勝ったインカンテーションを始め、今回は交流重賞、GⅠへの出走意欲を強く持った馬が多く、結局ここまでの過程でうまく賞金加算した馬が上位に来た。

 

前述のインカンテーションは、内田騎手がフェブラリーSで伏線を見せていたように、本来の好位抜け出し策に戻し、スパイスを加える形で勝ちに来た。

クリノスターオーも相応に突かれて粘っているから、所詮は前残りなのだが、結局それは賞金加算できなかった組の現状の立ち位置を示しているようにも映った。

 

ローマンは頑張っても善戦止まり。道中モタつくことの多いナムラは、置かれると策が限られるから差し損ねもあり得た。

そして、展開も有利と評価され1番人気だったアジアエクスプレスは、スピード能力も力強さも期待されたっものを発揮できず、最後は脱落。

連に絡んだ2頭よりも能力は上だろうという評価は、残念ながら修正せざるを得ない。

強引に行けば違ったかもという見解は、直線の歯痒いジリ脚で打ち消されてしまった。もっと上を目指せる馬なのだが、条件がつくタイプになってしまったようだ。
  

見応えのあるレースだったが、先週の天皇賞もそうであったように、最後は4角までにスムーズに追い出せる位置をとっていた馬たちによる争いになった。

豪脚や時計にダービーへの可能性を見出すレース傾向からすると、時計面に推し材料はあるだろう。

 

連勝を決めたサトノラーゼンら上位を独占したディープ産駒3頭は、少し勝負弱いというか、勝ち運がないというか、強い馬に遭遇しては、貴重な勝ち星を先に奪われてきた共通項がある。

 

サトノラーゼンとて、前々走ではアルバートドックに敗れていた馬。アルバートは、ポルトと暮れに阪神で当たって、その時は2着に負けている。ダービー出走を懸けた争いで、初対戦のサトノとポルトが仲良く賞金加算に成功。

毎日杯で頭差及ばなかったアンビシャスは、プリンシパルSを順当勝ちして、アルバートドックだけ置いていかれる結果になった。

 

各々がいい武器は持っていても、破壊力の面でダービーを勝ち切るだけのものはないはずだ。どううまく立ち回るか。

ダービーに出られそうなこの3頭のディープ産駒は、権利獲りに失敗したアルバートのようなスタミナを持っているわけじゃないので、脚をうまく溜められる位置をこのレースのようにとれるかが鍵になる。

皐月賞のような競馬だと辛いが。

 

「ミスターどうぞどうぞ」3頭のゴール前での共演は、ペースを握った四位騎手の珍しい好騎乗という点に加え、1番人気が戸崎騎手の連軸不動の差し馬だったことが、つい最近見たあのレースのことを思い起こさせた。

 

戸崎圭太の判断は、今回もまずかったと言わざるを得ない。

スローを分かっていて、坂の上りで外に出すチャンスは諦めて、内はごちゃつくと分かっていて、それでも下りでは内をつく構えをしたのに、いざ内が開いた直線で、前のフルーキーの浜中騎手も同じ進路を取ったがために、気持ち引き気味にインを狙ったから、後手後手に回って、窮屈なコース取りをせざるを得なくなった。

彼本来の気の優しさが、微差の戸惑いを結果に反映させるような厳しい戦いに向かない弱気を引き出してしまったような事後の仕事ぶりだ。

 

勝ったレッドアリオンは、兄クラレントより気難しさはまともだが、破壊力も半減くらいの馬。

去年は個人的に大いに期待していたが、とんでもない時計を要求され4着。

今年のように無難に回ってこれたら、前には誰もいない状況がいいらしい。

 

スローが明暗を分けた。ディアデラマドレが31.9秒という目を疑うような末脚を使っていたが、こちらは出遅れ。人気の盲点が、今月の重賞のテーマなのだろう。
  

雨上がりの牝馬限定重賞。オープンクラスの馬が揃いも揃って本調子にはなく、これは…。

荒れたというほどではないが、カフェブリリアントにとっては楽な競馬になった。

 

GⅠ馬壊滅の直線の攻防で、人気のスマートレイアーも馬場を気にしてか伸びきれず、いかにも1400戦らしい好位抜け出しを決めた上がり馬のカフェブリリアントが苦しむ場面はどこにもなかった。

前々走オープン入りを果たした2着のベルルミエールにしても、3歳短距離路線で揉まれた経験ではなく、己が戦った中から得た自信をそのままレースで体現したら、きっちり見せ場を作れたというだけのこと。

 

これは、上がり馬にはほとんど敵のいなかったレースだったという印象で、マイルへの延長云々の以前に、単純なGⅡ連対記録としてそのまま捉えるのはちょっと危険かもしれない。

レッドリヴェールは多少揉まれたのもあるし、勿論馬体重大幅増の影響も考えなければいけないのだが、メイショウマンボともども走る気にまだスイッチが入っていない感じを受けた。

 

NZTも似たような結果だったが、双方3着した馬は実績と人気のバランスを考えたら、東京で変わってきそうな存在に見える。

両方とも、時計の掛かる馬場はこなせるが、良の方が決め手が活きるタイプだ。
  

横山典弘が逃げる時は、意図するところがあるので、スローはまず有り得ない。

フラガラッハは、中京記念を連覇した馬。ズブくなって、好位につけることも可能になった今、試したいことがあるならば、それはスタミナの限界とスピード能力でどこまで勝負できるかを確かめる意味合いがあった。

そんな馬に逃げられたのでは、好位勢は厳しい。

真ん中の枠を引いて、自力勝負歓迎の若手には、理想的なリードホースとなった。

 

昨年若葉Sで、皐月賞3着馬をねじ伏せていたアドマイヤデウスは、タフになればなるほど持ち味が活きてくるタイプ。

連続して高速決着の長距離カテゴリーのGⅡ連覇で、今年も日経賞組盾優勢の既成事実が出来上がった。

ウインバリアシオンの粘り込みも、秋2走の出来を考えたら、ギリギリ間に合ったという手応えありか。

 

惜しかったのは、流れぴったりの後方待機策だったサウンズオブアース。この頭数で、勝負所で数回詰まって、あの脚だから、少し切ない負け方だった。

3着ホッコーブレーヴと共に、勝ち切れない性質が結果にもろに反映されてしまったが、歴史的レースレコードの競馬だから、悲観することもない。

それは、フェノーメノも同じ。

 

毎日杯のダノンリバティもそうだったが、いきなりは勝てないものである。

 

3週間前の小倉大賞典は、道悪の影響もあって逃げ切りが決まったが、その時思うような位置取りを出来なかったマイネルミラノが、スロー見え見えの展開を読んで、あっさりハナに立つと、そのまま緩いペースを演出。重賞3戦目でやっと自分らしさを出せた。

が、中山より直線は遥かに長く、坂も急な中京は先行馬には厳しい。うまく回ってきた重賞実績馬に差されてしまった。

 

ディサイファは王道路線参戦後、密かにAJCCに出走し、11番人気で5着。掴みどころのないレースも、メンバーはよかったのだが、斤量1つプラスのここでは中心馬にはならず。

1番枠はエプソムCを勝った時と同じ。今更ながら、相手が一番軽く感じた馬だったのである。

デウスウルトもいい位置を取れたが、流石にディープ産駒とスローペースからのヨーイドンの競り合いでは分が悪い。個性の差が出た2頭は、恐らくこの中でも充実した戦いを続けてきていた存在だったと言える。

 

中山牝馬戦2戦は、アネモネSがフェアリーS好走馬のワンツーで例年並みという印象

古馬戦の方は、思ったより流れて、オークス好走馬のワンツー。しかし、バウンスシャッセは本当に守備範囲が狭いなと苦笑いしてしまった

向こう流しから、馬が伸び伸び走っていたのが印象深い。
  

それぞれが厳しいレースを経験し、その蓄財をちょっと引き出すことで、例えば雨に濡れた馬場コンディションを、或いは、中山1800への適応力を生み出すことはできたはずだ。

が、結果は明暗くっきり。雨の中山は一筋縄ではいかない。

 

イスラボニータより前につけた先輩皐月賞馬・ロゴタイプは、否応なく話題に上った後藤騎手と何度もコンビを組んで苦楽を共にしたローエングリンの仔。

しかし、そんな父よりも自在性があって、しかも馬場が渋った時、4歳GⅠ馬両頭に完全マークされる展開もむしろ歓迎だったのではないだろうか。

自分が動くことで、周りも意識する。ただ、馬場は味方してくれるはず。

 

しっかり後続を突き放した。一頭以外は。

内からマークしたのは、こちらも嫌でも話の引き合いに出されてしまう岩田騎手が駆るヌーヴォレコルトだった。

古馬戦は2度目でも、苦しみを幾度となく味わった経験は、元来叩き合いに向かないロゴタイプ封じには最高のアドヴァンテージとなった。

ハーツクライ産駒の連覇。これも血の因縁か。

 

それに比べ、イスラボニータはどのスキルも不足していた印象。ダービー敗戦のダメージは、ロゴがそうだったように根が深い。

ステファノス辺りとは、勢いの差もあったが、新潟の時とは別馬だった。
  

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